Blu-ray /DVDオーサリング


オーサリングとは
映像、音声、テキストデータ、画像などのさまざまなデータを、Blu-rayやDVDで視聴できる形式にまとめる作業を指します。また、メニュー画面やチャプターボタンを設定することで、視聴したい映像シーンへ直接スキップできるほか、字幕のON・OFF切り替えや音声の選択も可能になります。ディスクの仕様には片面一層と二層があり、データ容量が多い場合は二層ディスクが適しています。映像の尺(時間)、画質、音声設定などに応じて、最適な仕様を決定します。
サービス内容
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Blu-ray、DVDのオーサリング
Blu-ray / DVD規格にあわせて映像・音声を変換(エンコード)しメニュー画面やチャプター設定、字幕・音声切替などを設定して最終的なマスターデータをディスクに書き出し、納品いたします。
ご要望に応じた規格で作業致します。
メディア:Blu-ray or DVD
仕様:片面1層 片面2層
音声:Dolby Digital or Linear PCM
リージョンコード:【Blu-ray】フリー or A 【DVD】オール or 2
コピーガードの有無:ON(複製不能) / OFF -
メニュー画面デザイン制作
再生・チャプター選択・特典映像などを選択できる「トップメニュー画面」を、ご支給いただいた画像・タイトルロゴ・チャプター情報をもとにデザイン制作いたします。
メニュー画面で使用されたい画像をご用意下さい。
ご要望に応じたイメージでデザイン制作いたします。
また、複数枚のメニュー画面作成も可能です。 -
ご要望に応じたチャプターメニュー制作
映像内の各シーン(区切り)を一覧表示し、選択できる「チャプターメニュー画面」を、トップメニューとは別に、ご支給いただいた画像・ロゴ・チャプター情報をもとに制作いたします。
チャプターで使用したい素材をご支給下さい。
ご指示テキスト表記、画像、動画でのチャプター制作が可能です。
配置、フォント設定などもお任せ下さい。 -
スキップポイント設定
映像コンテンツ内で特定のシーンへジャンプできるように、区切りを設定。再生中にプレイヤーリモコンの「早送り(→)や戻し(←)」を押すことで、指定したシーンへ移動できる「目印」となるポイントです。
移動したいシーン箇所のタイムコード表をご支給下さい。
リモコンで次のシーン(スキップポイント)へ
すぐに移動するように設定いたします。
当社の強み
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業界屈指の高画質、高音質
当社独自のエンコード設定で高クオリティを確立。
品質において多数の法人様にご評価いただいています。 -
短期間作業での検証盤納品
複数台のオーサリングシステムを完備。
急ぎの案件もお気軽にご相談下さい。 -
低価格な料金設定
完全自社オーサリングだからできる特別料金。
オプション作業も安価で設定。 -
Blu-ray Discの
オーサリング業務も任せて安心オーサリングシステム「シナリスト」を使用。
修正や変更も柔軟に対応。 -
複数メニュー画面、細かなチャプター、
スキップポイント設定も問題なし豊富な実績と経験豊かな技術スタッフで対応。
様々なご要望にお応え致します。 -
メニュー画面デザイン制作も承れます
自社内にデザイン担当を配置しております。
作品のイメージを、美しく・上質に表現。
オーサリング作業料金
※ Blu-ray Disc及びDVD共に、映像エンコード時に各チャプターをご指定頂く必要があります。
※ その他長尺エンコードや複雑なオーサリング等の料金は別途ご相談させて頂きます。
※ ご依頼の際は、当社指定のオーサリング仕様書ご提出下さい。
オーサリングの為のご用意事項
・オーサリング仕様書
・動画素材
対応可能な入稿データをご参照のうえ、ポータブルHDDによる納品かPCメールでのデータ便で納品ください。
データファイルはMOVを推奨しております。
・メニュー画面素材(貴社ご支給の場合)
統合されてないPSDデータ形式でご支給ください。(サイズ1920×1080以上を推奨)
・メニュー画面素材(当社作成の場合)
使用ご希望の画像素材をJPGかPNG形式でご支給ください。
タイトルロゴを統合されていないPSDかAIデータ形式でご支給ください。
メニュー画面に表記させるチャプター等の文字情報をテキスト形式でご支給ください。
・タイムコード表
チャプター及びスキップ地点のタイムコードをフレーム単位でテキスト形式にてご支給ください。
対応可能な入稿データ
Blu-ray、DVD共通
※ ご入校時は必ずデータのバックアップをお願いいたします。
※ その他の形式についてはご相談下さい。
まずはお気軽にお問合せください
03-6302-1331
※お電話でのお問い合わせ受付時間は、
下記の時間内となります。
営業時間:10時~19時
(日祝休み、第1・3・5土曜休み)
作業内容の流れについて
オーサリングの流れ
①データのご入稿
●メニュー画面素材
・画像、タイトルロゴ、チャプター名リスト、特典映像の有無情報など●動画素材
・本編動画データ、特典映像、副音声、オーサリング仕様書、スキップポイントタイムコードなど②メニュー作成
・メニュー画面ラフ提出→貴社確認(修正も可能)→貴社承認→ハイライト設定
③動画エンコード
ご支給映像データを、Blu-ray・DVDメディアに適したファイル形式に変換・圧縮
④オーサリング
・エンコード映像データ、メニュー画面、副音声などの素材をリンクさせ、Blu-ray・DVD-Videoとして構築
⑤検証盤動作確認
・メニュー画面、副音声、字幕切替えなどの動作確認及び映像、音声チェック
⑥お客様検証盤確認
・お客様のご承認をもってプレスマスター書き出しへ
⑦修正予備日
・検証盤確認で不備を発見した場合の作業予備日
⑧プレス用データ書き出し
・プレスマスターを工場に納品→スタンパー作成へ
オーサリング事例
異世界ワンターンキル姉さん
【1巻、2巻】それぞれ仕様 | Blu-ray1枚/同梱ブックレット/16:9HDワイドスクリーン/カラー ステレオ/片面二層/MPEG-4 AVC/リニアPCM |
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本編DISC内容 | 【1巻】本編第1話~第6話150分 特典映像ノンクレジットOP①90秒+ノンクレジットOP②90秒 【2巻】本編第7話~第12話150分 特典映像ノンクレジットED90秒 |
バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!
【1巻~4巻】それぞれ仕様 | Blu-ray1枚/同梱ブックレット/16:9HDワイドスクリーン/カラー ステレオ/片面一層/MPEG-4 AVC/リニアPCM ※4巻は三方背BOX付き |
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本編DISC内容 | 【1巻】本編第1話~第3話 75分 特典映像ノンクレジットOP90秒+PV第一弾 【2巻】本編第4話~第6話 75分 特典映像ノンクレジットED90秒+PV第二弾 【3巻】本編第7話~第9話 75分 特典映像版権画像集 【4巻】本編第10話~第12話 75分 |
納品スケジュールについて
納期の目安は次の通りです。
※作業内容のスケジュールは目安となります。
Blu-ray、DVDのオーサリングに
関するよくある質問
Q. オーサリングに必要な入稿データは何ですか?
映像ファイル(例:ProRes 422、MPEG2、H.264 など)、音声ファイル、チャプターリスト、 メニュー用の静止画やデザインデータなどをご用意ください。
対応可能なファイル形式につきましては、弊社ホームページ内の「オーサリングのためのご用意事項」 および「対応可能な入稿データ」をご参照ください。
また、同ページより「Blu-ray/DVD オーサリング仕様書」をダウンロードいただき、 各項目に必要事項をご記入のうえ、映像素材とあわせてご提出をお願いいたします。
Q. 映像の尺が長い場合でも1枚に収まりますか?
映像の画質やディスクの容量(DVDの場合は約4GBまたは8GB、Blu-rayの場合は25GBまたは50GB)により異なります。 目安として、240分を超える長尺映像については、複数枚に分けて構成することを推奨しておりますが、 ビットレートを調整することで、1枚のディスクに収めることも可能です。
ただし、画質への影響が生じる可能性があるため、ご希望の再生品質に応じて最適な方法をご提案いたします。
Q. コピーガード(CSS・AACS)を付けることは可能ですか?
当社では、DVDにはCSS(Content Scramble System)、Blu-rayにはAACS(Advanced Access Content System) といったコピーガードの付加に対応しております。 コピーガードの実装は、プレス工程にて適用されるため、マスターオーサリング完了後、 提携のプレス工場にて正式なガード処理を行います。
Blu-rayの場合は、ライセンス申請手続きに伴い、別途費用が発生いたします。 詳細については、お見積もり時またはお打ち合わせ時にご案内させていただきます。
なお、小ロットでプレス工程を伴わないコピー製造の場合には、コピーガードが付加されないケースが一般的です。
Q. メニュー画面を静止画ではなく、動画で作成することは可能ですか?
Blu-ray、DVDにおいては動画を使用したメニュー画面(モーションメニュー)の作成が可能です。
背景に動きのある映像を配置することで、より印象的なメニュー画面を制作することができます。
動画素材をご支給いただくか、弊社にて演出を含めた制作も対応可能です。
ただし別途費用がかかる場合があります。
Q. メニューなし(自動再生)のディスク制作は可能ですか?
ディスクを挿入後、自動的に映像が再生される「メニューなし(自動再生)」形式での制作にも対応しております。
企業向けの展示映像やイベント上映、ループ再生用途などに多くご利用いただいております。
また、メニュー画面の制作工程が不要となるため、通常のオーサリングに比べて作業工程が簡素化され、 割安な料金での対応が可能です。
ご予算や用途に応じた柔軟なご提案をいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
Q. NTSCとPALの違いについて教えてください。
NTSCとPALは、映像信号の方式の違いを表す規格です。
NTSC方式は主に日本、アメリカ、カナダなどで使用されており、 一方でPAL方式はヨーロッパ諸国や中国、オーストラリアなどで使用されています。
当社では、日本国内向けのオーサリングを前提としているため、NTSC方式での対応のみとなっております。
PAL方式での納品をご希望の場合は、事前にご相談ください(変換対応は原則行っておりません)。